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富士見岳



2009年12月19日
 

コース概要


10:25 俵峰竜爪山登山口
11:35-55 駒引峠
12:20 富士見峠
13:10-20 富士見岳
14:10 (旧)引落峠
14:35 引落峠
14:55 真富士登山口
15:10 俵峰竜爪山登山口



前回俵峰から富士見峠に登りそこから真富士山まで歩きましたが、今回は俵峰の竜爪山登山口から駒引峠に登り、そこから富士見岳まで行って富士見岳から西側の尾根を旧引落峠まで下り俵峰まで戻るルートで歩くことにしました。

※富士見岳から旧引落峠の区間は藪ルート

竜爪山登山口からスタート。
登山口の前に2台駐車できます。

道はしっかりしており、なだらかに登って行きます。
途中ワサビ畑の沢を渡る部分だけが唯一の危険箇所。

野田平の分岐では立派な道標があります。
がしかし、現在野田平への道は廃道になっていて通行困難らしいです。

植林の中に一本杉というのもなんか変ですが、確かに看板の横には大きな杉がありました。
植林する前はよっぽど存在感があったのでしょう。
一本杉の看板からは5分くらいで駒引峠につきました。

送電線の下の日向で昼飯を食べ富士見岳方面に向かう。
途中左側にぽこんとしたピークがあったので登ってみる。
地形図で891M地点。テープで標識を作っておきました。

富士見峠には手製の駒引峠と書いてある道標あり。

富士見岳までは次の鞍部から一気に登ります。
道はしっかりしていますが、とにかく景色は望めません。

よいしょっと登り右に曲がりだすと山頂は近い。
山頂からの景色はほんの少しの隙間からだけ。竜爪山も富士山も見えません。
少し休み今回の歩きたかったコースである尾根を下って(旧)引落峠までくだる尾根道を探します。

富士見岳から少し南に戻った植林地帯から尾根に取り付きましたが、5分程くだって傾斜がものすごい事になってきて明らかに違う尾根だとわかったので戻りました。
で、その南側の尾根かなと思って少し下りましたがこの尾根もハズレ。

結局更に南側の尾根でした。楽をしないでちゃんと富士見岳から手前の南西側のピークまで戻ればよかったです。
尾根道自体はそれ程酷くももないのですが、当然ながらテープ類は一切ついてないので「本当にこの尾根でいいの?」と心配になるときがあります。
正しい尾根に取り付くまでが難関でした。

尾根を忠実に下り、最終的に少し右側に曲がりだすと(旧)引落峠に到着。
ここで現在の道と合流するのかなと思っていたら、現在の道はここより北側5m程度下の斜面にありました。

ここから引落峠までは危険箇所の連続。
引落峠到着。
ここから西側に天神山という山があるらしいですが、今回は時間がないのでやめときました。

鹿避け電線をすぎれば登山口はすぐそこ。
茶畑から富士見岳を眺める。真ん中の鞍部の鞍部が(旧)引落峠。
少しくだり林道に到着。ここから朝車を置いた竜爪山登山口まで歩きます。

真富士登山口から竜爪山登山口までは歩いて15分でした。

※富士見岳から(旧)引落峠までの尾根道は道も薄い為、一度上りで歩いてみたほうがいいと思います。