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大平のコウヤマキ

大平〜高野マキ〜徳間峠〜大平




2013年11月20日
 

コースタイム

9:20 興津川渡渉地点
9:35 登山道入り口
10:20 第一水飲場
11:10 第一高野マキ展望所
11:50-12:25 大平のコウヤマキ
12:50 稜線縦走路
13:30 徳間峠
14:40 林道(徳間峠入り口)
15:05 駐車スペース



高ドッキョウから徳間峠までの間に「高野マキ分岐」がある。
最初は地名なのかなと思ったが、実際は木の名前だった。
調べてみると県の天然記念物で、かなりの巨木らしいのでこの機会に見に行くことにした。


9:15
軍艦岩の少し手前のカーブの所が高野マキ登山道の入り口。
草の中に道標があるので気をつけていないと見逃してしまう。

ここには車を停めて置けないので少し手前の路肩に駐車。

興津川を渡渉して茶畑沿いの林道を終点まで進む。

林道の終点が登山口。
ここは特に道標など無し。

何度も沢を越えて尾根を乗り換える。
道は多少薄くなる所もあるけど、全体的に特に問題ない感じ。

11:10
植林の中の道を歩き、やっと高野マキの見える尾根に到着。
ここが第一高野マキ展望所。
木の隙間から少し見える程度。

一旦下って尾根を乗り換える。
ここからすぐに着くのかなと思いきや、尾根をぐるっと回る。

11:50
高野マキに到着。

尾根の先端にこれだけ大きい樹木があるのは圧巻。
弘法大師の伝説があるのも頷ける。

残念ながら木の上のほうは既に枯れている。
それもあるのか、高さはそれほど高いとは感じなかった。
隣の避雷針の方が遥かに高い。

その代わり、根回りは8.5mとかなりの貫禄がある。

高野マキの所で昼飯を食べて先に進む。
後は稜線の縦走路まで歩いて、そこから徳間峠まで行って下山するだけ。

前回も感じだが、分岐から徳間峠の間の道は結構大変。

13:30
徳間峠に到着。
少しだけ休憩して下山開始。

特に問題もなく吊橋に到着。
吊橋は去年来た時と同様に通行禁止のまま変化無し。直す予定はない模様。
自分は今回は沢を渡渉した。同行者は吊橋を渡っていた。


車まで林道を歩いていると、途中高野マキを望める場所がある。
避雷針の方が遥かに高いのがわかる。



感想

高野マキに着くまでの道は、何度も沢を越えて尾根を乗り換える面白い道。
下りだと多少道探しをする所も出てくるとは思うが、登りに関してはまあ問題ないと思う。

高野マキはなかなかの迫力で一度は見に行ってもいいのではないかなと思う。