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行翁山・若山

安倍ごころ〜森谷沢〜行翁山〜若山〜牛妻〜安倍ごころ




2014年5月28
 

コースタイム

8:30 安倍ごころ駐車場
9:00 登山口
10:40-11:05 行翁山
12:40-13:10 縦走路合流
13:45 若山
14:15 鉄塔
15:15 林道合流
16:00 安倍ごころ



前々から竜爪山(文殊岳)の反射板に直接上がる尾根を歩いてみようなかと思っていましたが、なんか面倒で実行することはなかった。
でも最近ガス代が高いので梅雨に入る前に近所の山でも歩こうかなと候補に上がったのが上記のコース。

いろいろ調べてみると、そのコースより南側の行翁山に立ち寄るコースの方が面白そう。
以前桜峠まで歩いた時に、「修験者の道」という道標があった事を思い出したのもある。

竜爪山まで歩いて、下山路は反射板の尾根でもいいかなと思いましたが、下山で藪が多いと迷いやすそうなので却下。
竜爪山には行かず、若山から牛妻に下りたいと思う。



8:30
安倍ごころの駐車場に到着。
この施設、以前までは開館時間にならないと駐車場は開放していなかったが、どうやら開館時間前でも駐車場の一部を開放することにしたらしい。
知っていればもっとはやく家を出てきたのに。

森谷沢方面の道は鉄塔工事があった為、奥に行く車道が随分と変更されています。
行翁山方面はちゃんとした道標があるので問題なし。

しばらく林道を歩いて終点地点が登山口。
暫く歩くと牛妻からの道と合流。
合流地点には石仏があります。

ここからはトラバース道。
何度か橋で沢を渡り尾根を越えていきます。

最後の沢に到着。
ここから橋を渡って行翁山に行くわけですが、橋の前に「三界ノ滝」の案内板があったので見に行ってみることにした。

少し歩くと立派な滝が見えてきました。
薄暗いのであまり綺麗に滝は撮れなかった。
あとこの展望ポイントまでの傾斜も急だった。

先程の橋まで戻って行翁山に向かいます。
当時の石畳らしきものが少しだけ残っています。

登り切って行翁山に到着。
少し広い広場になっています。
このお堂には牛頭天王が祭ってあります。靜岡では珍しいのではないのでしょうか。

「修経者の穴」があるみたいなので、見に行ってみる。
薄暗いジメジメした穴だった。

行翁山から先はひたすら真っすぐに登っていく道。

12:40
縦走路に合流。
以前来た時にあった、行翁山方面の私製道標は無くなっていた。

ここのピークで昼飯休憩。

13:45
若山に到着。
以前も来たことはあるが、薄暗い植林の山頂である。
下から見ると立派な山なのに登ってみるとガッカリする山といった感じ。

若山からは牛妻方面に向かって歩いて行く。
途中の鉄塔を過ぎれば後は下るだけ。

この鉄塔の先に朝歩いてきた三界ノ滝に向かって下る道があるらしいのだが、その分岐地点には全く気がつくことがなかった。

順調に下っていると林道に合流。
地形図には載っていない林道がここまで伸びてきている様子。

林道にはちゃんと道標あり。

一気に下って林道へ。
ここが牛妻の登山口かな。
駐車スペースはありません。

あとは林道を下って車のある安倍ごころまで行くだけ。
40分くらい歩いて無事に到着。



感想

行翁山は秘境といった感じの場所だった。
涼しい時期にお勧めの山といった感じ。