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ワサビ沢の頭




2008年10月28日
 晴れ→曇り

コース概要


8:40 駐車場
8:58 ワサビ沢入り口
10:40 稜線
10:55 ワサビ沢の頭
11:00-12:55支尾根往復+昼飯
13:50バラの段
14:35 安倍峠
15:25 駐車場

林道豊岡梅ヶ島線
・通行できる期間
4月10日〜 12月10日  ※H22.4より夜間も通行できるようになりました。
・通行できない期間(冬季閉鎖)
12月11日〜 4月 9日 (終日)

※ワサビ沢沿いの道は最後に笹薮漕ぎになります。

※H25.11現在
ワサビ沢の登山道に架かっていた橋は全て無くなっており通行は困難になっています。



先日安倍峠から南下して奥大光山まで縦走したわけですが途中ワサビ沢の頭というピークを通過しました。
家に帰って調べるとワサビ沢から直にワサビ沢の頭に登れる登山道があることを知りました。

非常に秘境チックな道らしく興味をそそられましたので天気もいいので早速出かけてきました。

八紘嶺登山口駐車場からスタートです。

暫く林道を下りワサビ沢入り口まで歩きます。

入り口は歩いていれば見つかりますが、ここにあるというのを知らないとなかなかわからないと思います。
案内板等ありません。
1台だけ車をとめるスペースがあります。
ガードレールが新調されて駐車はできなくなりました。

ガードレールの後ろから階段を下りサカサ川を渡りワサビ沢に入ります。

ここからはワサビ沢沿いに登っていきます。

まさに秘境といった感じで川の横を歩いていきます。
木の橋や階段が多いので雨の日や雨の翌日は滑りやすいので注意が必要です。

登山地図にも掲載されていませんが登山道はしっかりしており橋もちゃんとあります。
最近整備されたのか滝の看板が設置されていました。(2009.10追記)

勾配もあまりなくのんびり登っていきます。

滝の横を橋で渡ったり巻いて登ったりと歩いていて気持ちのいい道です。

昔のワサビ畑の跡があります。
ここでやっと半分くらいといった感じ。

ワサビ畑跡を通り過ぎて暫く歩くと巨木の倒木があり、その後どっちの沢に歩いてもよさげな場所にでます。
この辺までくるとテープもなくなりどちらに進んでいいのかわからなくなります。
ワサビ沢の頭にピンポイントで行くなら右写真のYの字になっている場所で沢と沢の間を上っていけばつきます。(白いテープがかすかについていました。)

私はここで左に進みワサビ沢の頭ではなくすこし北の砥石のガレ方面の鞍部にでる道を進みました。

ワサビ沢の頭に直にでる道は途中で笹薮になりルートは不鮮明になります。
笹の背丈が高い時期は急な坂の為かなりつらいです。

しばらく沢沿いを歩いた後、右側から小さな涸沢と合流したすぐ先で右側の尾根に取り付きます。
地図で鞍部を確かめて道のない尾根を10Mくらい登ると目指す鞍部が見えてきます。
あとは鞍部に向かって獣道を歩いていくだけ。
ワサビ沢の頭に直に登りたいという目的がなければ、こちらの鞍部に出る道のほうがはるかに楽です。

稜線にでれば最後の登り。
これを登り切ればワサビ沢の頭

到着。


頂上といった感じはなく通り道です。

ここから少し北側に戻り東にでている稜線を暫く下ると三五峰というところにつくらしいです。
私は途中まで行って止めました。
道はしっかりしています。

ワサビ沢の頭で昼飯を食べ下山開始。
今回は安倍峠経由で駐車場に向かいました。

安倍峠のサカサ川沿いの道はいつきても癒される道です。

林道にでれば駐車場までは10分くらい。
無事下山完了。

※この時期林道は17時でゲートが閉まるので注意が必要です。