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砂子山・赤岳

大平〜田代峠〜砂子山〜赤岳〜徳間峠〜大平




2012年12月19日
 

コースタイム

7:30 徳間峠登山口
8:05 登山口
9:30-50 田代峠
10:50-55 砂子山
11:25-00 2番目の鉄塔
12:05 深田尾峠
12:35 赤岳
13:25-40 徳間峠
14:35 徳間峠登山口




高ドッキョウから青笹山までの稜線を歩こうと決めて、前回大平〜高ドッキョウ〜徳間峠と歩いた。
今回は徳間峠〜田代峠の区間を歩こうと思う。
前回の続きという意味では徳間峠から北上するのが一番ですが、行程的に逆の方が楽そうなので時計回りで田代峠から南下するルートにしました。


前回スタートが遅くなったなと感じていたので今回は少し早く自宅を出発。
今回は前回と違って52号を通らずに平山からの道でここまで来てみた。
平山からの道は確かに早いけど道幅が狭くカーブも多くて疲れる。バイパスが混まない時間帯なら52号から来た方が精神的に楽だと思う。

7:30
徳間峠登山口に車をとめて出発。

8:00に林道ゲートを通過。

8:05
ゲートから5分程度で東海道自然歩道の登山口に到着。

なにやらロープが張ってあり通行止となっている。
どうやらこの先20分程度の所で登山道が崩落しているらしい。
それなら林道を歩こうかなと思いましたが、案内板の上の方に「ロープで補修済み」と書いてあったので登山道を行くことにする。

20分程度歩いたところで崩落地点に到着。
確かに道がごっそり落ちて無くなっている。

ロープにつかまりながらなんとか通過。
ロープがないと絶対に通過できませんでした。ロープを設置してくれた人に感謝です。

8:45
一旦林道に合流。
綺麗に護岸工事がされた沢の横を通り10分弱程度林道を歩いていく。
道標に導かれて再度登山道入る。
この先は林道がすぐ横まで近づいてくる事はあったが、一度も林道に合流することなく歩けた。

田代峠まで傾斜が緩やかな道をのんびりと歩いて行く。

9:30-50
田代峠に到着。
お地蔵さんがいて歴史を感じさせる峠です。
将来はここに林道が通過するのでしょうか?
そうなるとこの静かな峠の姿も一変してしまうのでしょう。

ここで少しの間休憩。

休憩も終わり砂子山方面に向かって出発。
田代峠からは傾斜がほとんどないような道を進む。

傾斜が急になり登りきると最初のピーク。その後一旦下り登り返すと砂子山に到着。
特に展望もなにもない静かな山頂です。

後から気が付いたが、砂子山の標高(1159m)は高ドッキョウ(1133m)より高かった。
この稜線では高ドッキョウが一番高いと思っていただけに意外だった。

砂子山から暫く下ると最初の鉄塔に辿り着く。
ここが展望が開けていて気持ちのいい場所。

もう少し下って2番目の鉄塔で休憩。
ここは鉄塔の横のちょっと高い所が伐採さておりそこからの展望が最高。

ここで昼飯休憩。
今回もコンビニおむすび。コンロはやっぱ面倒で持ってこなかった。

休憩も終わり先に進む。
鉄塔からはほんのちょっと下だると深田尾峠に到着。

深田尾峠からは急な傾斜で一気に登って行く。ここが結構しんどい。
登りきると赤岳(1055m)に着く。
ここも展望のない静かな山頂。

赤岳に着いてしまえば後は下るだけなのですが、ここからの下りがかなり大変。
傾斜が急なのもありますが、笹が邪魔で結構疲れる。
更に下るだけかと思いきや何度か小さなアップダウンがある所が疲れる原因か。

13:25-40
笹が無くなりやっと徳間峠に到着。

ここから先は前回歩いた道なので精神的に楽。
特に問題もなく吊り橋に到着し、前回同様ソローリと通過。

通過している時に下の金属板を注意して見ていたら、やはり結構腐食している様子。
これは確かに通行禁止になるわけだ。
※水量はそれ程多くないので場所を選べば吊り橋を渡らなくても濡れずに渡渉できそうな感じだった。

14:35
徳間峠登山口に到着し今回の山行は終了。


感想
田代峠までは非常にいい道(崩落地点を除く)。
赤岳の上り下りが予想以上に大変だった。
傾斜が急な所にはロープが張ってあるなど全体的に整備されていた。