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高ドッキョウ

大平(出羽橋)〜高ドッキョウ〜徳間峠〜大平




2012年12月5日
 

コースタイム

8:15 出羽橋近辺の駐車スペース
8:40 登山口
11:05 分岐鞍部
12:30-50 高ドッキョウ
13:35 高野マキ分岐
14:20 徳間峠
15:15 林道
16:05 駐車スペース



前回の山行で目標としていた高山(牛ヶ峰)から安倍城址までの稜線を繋ぐことが出来た。
(その時の様子は→1回目2回目3回目

最近は目標がないと山に行こうという気持ちが湧いてこないので、新たな目標として高ドッキョウから青笹山までの稜線を繋いでみたいと思う。

高ドッキョウと言えば10年程前に樽峠側から一度だけ歩いたことがある。
もうほとんど記憶に残っていないが結構急登だったような記憶がわずかに残っている。

今回は大平(出羽橋)からの周回ルートで計画。
そんなに大変じゃないだろうと高をくくってましたがどうなることでしょう。


8:15
出羽橋の近くに駐車できそうなスペースがあったので置かせてもう。
今回は52号線からここまで来たけど、平山から林道を通過した方が早いような気がする。

身支度が済んだ所で道標に従い林道を先に進む。

興津川側から見る安倍奥東山稜は安倍川側から見るのと違って非常にインパクトがある。
傾斜が急なせいで下から稜線まで一気に見渡せる。

林道は次第に未舗装になり草が覆い出してくる。

8:40
林道が尾根を乗越す所が登山口。

登山道はしっかりしており予想してたよりもいい道。

植林地帯から自然林に変わって暫く歩くと道は沢に向かって下っていく。(写真右)
ここが最初の危険地帯。
桟橋が腐っており結構嫌な感じ。

9:45
沢に降り渡渉して対岸に渡ると、暫くは沢沿いの道。
道が崩れてたり踏み跡が薄くなるなど、ここが多少解りづらい感じだった。

沢沿いの道は次第に高度を上げて尾根に向かうようになり、尾根に乗ると道は右へ右へとトラバースしていく。
自然林から植林に変わった所でトゲのある薮になり痛い思いをしながら先に進む。

11:05-15
やっとの思いで鞍部に到着。
高ドッキョウ側の道はしっかりしているが、反対側は藪に覆われている。歩く人はあまりいなさそうだ。
ここからは稜線までは笹薮の中の急登を一気に登って行く。

12:28
稜線に着くと縦走路と合流。登山道が広くて非常に気持ちのいい道。
ほんの少しだけ歩いて山頂へ。

12:30-50
久しぶりの高ドッキョウ山頂。
前回来た時にはあった団子の山名標柱は無くなっていて、代わりに山梨県が設置した道標が立っていた。
猫の額ほどの山頂で昼飯休憩。

最近はガスコンロと食事用の水を余分に持って歩くのが面倒で専らコンビニのおむすびが昼飯ですが、この時期はやっぱ暖かい物が食べたくなる。
次回はコンロ持ってこようかな。

休憩も終わり下山開始。
暫くは道幅の広い穏やかな下りが続き、このまま徳間峠まで行くのかなと思いきや、高野マキ分岐を過ぎると一気に険しい道に変わる。

高野マキ分岐から徳間峠までの道がかなり大変。
ロープに掴りながら慎重に下る。

14:20-30
やっと着きました徳間峠。
峠には樽峠同様お地蔵さんがいます。
お地蔵さんや石仏のある峠は好きです。歴史のある峠という感じがする。

歴史のある峠だからここから先の下りはいい道だろうと思っていたら、そんなことは無く結構荒れた道を下って行く。

15:10
興津川に合流すると目の前に吊り橋が見えてくる。
やっと下山も終了間近だ...と思いながら先を進むと、なんと通行禁止のテープが巻いてある。
なになに..「橋の老朽化が進んでおり大変危険ですので、通行はご遠慮願います 林野庁静岡森林管理署」との事。

ここまで下ってきて通れませんは無いでしょう。このクッソ寒い時期に沢なんて渡渉できません。
そろーーーり歩いてなんとか通過。

15:20
橋を渡れば林道はすぐそこ。

林道を40分程度歩いて車へ。今回の山行は終了。

感想

予想していたよりも下りで疲れた。

※2回目は大平〜田代峠〜砂子山〜赤岳〜徳間峠〜大平と歩きました。